服部海斗の白血病、現在までの足跡【若きプロボクサーの早すぎる死】

プロボクサーの服部海斗（１７）さん
が２４日午前１１時、慢性骨髄性白血病
のため、大阪市立大学医学部付属病院で
お亡くなりになりました。


享年１７歳です。

所属していた大成ジムの丸元会長が発表
しています。

それにしても早すぎる死です。
非常に残念ですね。

服部海斗さんの白血病でお亡くなりに
なる現在までの足跡を調べてみました。


服部さんは２０１３年１２月に海外で
プロデビューを果たしました。


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しかし１４年３月に当時体調が悪いと思い、
病院で精密検査をしてみたところ
急性骨髄症白血病との診断されました。

すぐに入院し、治療を行ってきました。


当時ブログでは必ず病気に打ち勝って
リングに帰ってきますって力強くコメント
してくれていました。


また病気前の写真だとは思いますが、
見てもやはりボクサーらしく引き締まった
強靭な体に見え、病気になるように
到底見えません。


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その後抗がん剤治療、お父さんの骨髄を
移植する手術を行うなどして一度は回復に
向かいました。

しかし、その後また再発し、年明けからは
容体が悪化していきました。


ここに闘病中のコメントがあります。

「死ぬんかなって思いました。

怖いですけど、頑張ったら治るって言われて
たんで。

とりあえず頑張ろうと思いましたね、
こんなところで負けてられへんと思いました。

ボクシングには感謝してますし、やりたいですね」


ってやはり死や闘病生活への不安の中で
はありますが、スポーツマンらしく前向きに
頑張っていく言葉が聞けています。


同じジムで親友でＷＢＡアジアミニマム級王者
の加納陸（１７）選手とは同時に海外デビュー
をしています。

この加納選手とは本当に仲が良く、病室からも
お互いに励ましあっていた仲です。

加納選手がＷＢＡアジアミニマム級の
タイトルをかけた戦いの時も服部さんは
病室から手紙を書き、応援しました。


【海斗選手の手紙】 　

りくへ 　

もうすぐ大一番　絶対勝ってこいよ
　こんな病気さっさと治して　
りくのこと抜かすから　
まっとけよ 　
とりあえず大阪で応援してる　
がんばってこい 　　　　　　　　　

　　　　　　　　　かいとより


見事タイトルを獲り、加納選手から次は
服部さんの番と言われていましたが・・・。


本当に白血病は怖い病気ですね。

こんな強靭そうに見えるボクサーでも
なかなか勝つことは出来ないんです
から。

ただ、ジムの会長もおっしゃっていましたが、
ボクサーらしく、精いっぱい戦ったんだ
と思います。

なので本当にゆっくりお休みください。

ご冥福をお祈り致します。


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